母の日の徒然日記

こんにちは＾＾ ヒーリングルーム中今です。

昨日は母の日でしたね。 
みなさまは何か母の日らしいことしてお過ごしでしたでしょうか？

私も、恐らく多くのみなさまと同じく、母の日っぽく過ごしました。
実家の両親と一緒に食事をしたり地元の公園を散策したりなどなど。

  

私たちってみんなお母さんから生まれてきて、あまりに当たり前ですが、考えてみるとスゴイ。
脈々と続いている生命の流れの中で、私たちは生まれて、生きて、やがては死んでいくのですね。

そんな大きな流れの中でお母さんと自分との関係を自然に捉えられるならば、それはとても幸せなことで、かけがえのない、偶然のような、奇跡のような、縁と感じられるかもしれません。
それをあらためて意識したり感謝する日が母の日だとすると、とても素敵なことだなと思います。


でも、そうは思えない…　という方もいらっしゃると思います。
決して少なくはないだろうなと、仕事柄からも個人的な体験からも、思います。

全然感謝できないしありがたくないと思う方もいらっしゃるでしょうし、
感謝はしている部分もあるけれど反発や傷ついた気持ちの方が多い方もいらっしゃると思います。

また、そうした方のなかには、お母さんとの暖かい関係がない自分に深い部分で傷ついていたり、感謝したいのにわだかまりも感じてしまう自分を責めてしまったり、している方もいらっしゃるかもしれません。
 
母の日が素敵な日だと思うからこそ、悲しみや寂しさ、空しさ、憤りなどの気持ちがわいてくる。
そんなこともあるのではないでしょうか。

もしそうならば…　どうぞ自分を責めないでください。


私自身も、今は落ち着いていますけれど、いろいろな気持ちを抱いてきました。

愛されていない、理解されない、応援してくれない、それらにまつわるたくさんのネガティブな感情…
社会で良しとされる良き親子関係を満たせていない境遇や自分自身への劣等感…
良い関係を築きたいと努力をしては期待が満たされずいっそ失望し、距離を置いた時期もあります。

よく、産んで育てるだけでも大変なことでそれを分かっていれば感謝せずにはいられないものだ的な話しがありますが、自分が生きていることを幸せと思えない人にそれを言って何の説得力があるのかと思っていたこともあります。

今になって降り返れば、親が未熟で実際に子供として悲しい目にあった部分もあれば、お互いの行き違いや誤解の積み重ねで心がすれ違っていた部分もあったり、各自が抱えている過去世のカルマが影響している部分もあったり、複雑な要素が絡み合っていたなぁ…と思います。

そこから抜け出す転機になったのは「愛されたくて心地よい関係も求めているけれど、実際にはいつもガッカリと失望して傷ついている」自分の気持ちを認めたことでした。


本当に、どうぞ自分を責めないでください。

自分の気持ちをありのままに認めることが進むための最初の一歩になるというスピリチュアルな法則は、お母さんとの関係にも当てはまります。自分を責めずに、自分の気持ちを認めて、いいのです。
自分の気持ちをありのままに認めることが、癒しへの一歩となり、やがてお母さんとの関係性の変化にもつながるかもしれません。どんなバランスに落ち着くかは人それぞれ異なるでしょうが、自分を責めて無理をし続けるよりはずっと健全な関係性になることと思います。


産んで育てるだけでも、産むだけでも、大変なこと－確かに、そうです。
だから、お母さんって本当にすごい。

そして、同じように、生まれて生きていること自体が大変なことなんです。
だから、子供は、人は、みんな本当にすごいのです。

「産んでくれてありがとう。」この言葉と対になる言葉は、

「生まれてくれて、生きてくれてありがとう。」かもしれません。

その人が生まれて生きていることそのものが、産んだ人にとっての本質的な歓びなのです。
たとえ今は目の前の関係性やしがらみで見えなくなっていたとしても、本質にはいつもそうした生命（いのち）の歓びがある。
 
だから、私たちはただ、今の自分の気持ちに正直に、自分自身として、過ごしていけばいいのです☆


…私らしく？ちょっと変わった視点からの母の日の徒然日記でした＊＾＾＊



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