自分に酔わない、または、酔っている自分に気づいていること

こんにちは＾＾ ヒーリングルーム中今です。

さて、今回は、最近読んだ本からストレスについて書かれた部分を抜粋紹介から始めてみます。
ストレスによって体に負担がかかり健康が損なわれるので、ストレスに上手く対処するは健康にとって大切なことだ、という文脈の中での文章です。


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ストレスに敏感になってください。小さいうちにストレスを感じることができれば、取り除くことも簡単です。とにかくストレスがあることを感じないようにしたり、ストレスと戦ったりしないで、ストレスがあることをまず認めてください。ストレス感じるな、疲れたな、ムカツクな、悲しいな、ということを受け入れてください。

ただ、ここで一つ落とし穴があります。ストレスがある自分に酔わないように気を付けてください。「ストレスを感じる、つらいわ、むかつかわ」とストレスを楯に、荒れる人がいます。こういう人はなんだかんだいってもストレスがなくならないし、なくなってしまったら荒れる口実もなくなるから、なくすワケにはいかないのです。「ストレス発散」という名目で暴れられなくなるのですから。でもそれでは何の進歩もないのではないでしょうか。

ストレスがあることを認めるというのは「あぁ～ストレスだな、それがここに来ているな、だから痛いんだな」ということを客観的に観るということです。何も騒ぎ立てる必要はありません。ストレスがあることを客観的な視点で認めることができてはじめて「ではどうしたらいいのか」というステップに進めるのです。

（奥谷まゆみさんの『お金をかけずに健康とキレイを手に入れる本』より）

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ちょっとキビシ目の表現ですけど…　そのとおりだな～と思います。

「ストレス」というところに「トラウマ」「インナーチャイルドの傷」「過去世の思い残し」などを代入しても
当てはまるな～、言えてるな～、と唸ってしまいました＾o＾；

キビシイ話しだとは思います。
ストレスにしても、トラウマやインナーチャイルドの傷、過去世の思い残しにしても、
辛さのあまり直視するのが難しいことってあるよな～…とも思いますから。
もともと、辛すぎて直視できないから蓋をしたわけですし。

でも、もし、自分に酔って過ごしてしまう時期があったとしても…
いつかは止めないといけない時がやってくるのも事実なわけです。

（今世スルーしたとしても来世以降にやってきますし、
　今世で最後の場合は今世中にやってきます。）

「ストレスがあって…　苦労している私…」
「こんなふうな境遇で…　可愛そうな私…」
そこにはまったままではグルグル回るだけ。
先に進めない。
なので、いつかは止めないといけない時がやってくる。

もし、今、どうしてもそこから抜け出せない場合は、
「あ～、今、私は自分に酔っているんだなぁ」
と気づいていること（自覚していること）をオススメします。

って、妙なことを言うなぁ？と思われるでしょうか＾m＾
でも、気づいていることって本当に大切なんです。

酔ってる自分に酔わずに、酔ってる自分に気づいていること。
禅問答みたいですけど（笑）

そして、気づき続けながら、少しずつ、勇気や強さや覚悟を養っていくことをオススメします。

そして、その時がきたら、機が熟したら、抜け出ることを、オススメします。

この仕組みを知って気づいていることが、助けになると思います＊＾＾＊


（あっ、すぐに抜け出せる場合は、もちろん、すぐが一番ですよっ！＾o＾）



※自分に酔わないで自分を見つめたり自分に向き合ったりすることを「難しいな～」
「具体的にはどうすればいいのかな～」と感じる方も多いと思います。
これまで感情に蓋をする方法で頑張ってきたため見つることや向き合うことに不慣れで、
いざ蓋を開けると自分の感情に圧倒されてしまい酔ったようになってしまうことも多いです。
サポートが必要な場合は個人セッションでお手伝いしていますのでよかったらご利用ください。
今回のテーマですと「ソウルカウンセリング」や「扉を開くセッション」「本当の自分を生きるセッション」が
むいています。



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美しい世界

こんにちは＾＾ ヒーリングルーム中今です。

昨日、ふと思ったこと。


車を運転していて目に入ってくる風景がなんだかとてもキレイなのです。

山も空も雲も。川も緑も。町も。空気も。

それに触れて、私の気づきが世界に映っているようだ…、と感じました。
「あ～、私が気づいた私の未熟さの分だけ、世界が美しくなった…？！」
ふと、そんなふうに感じたのです。

昨日は、なぜだかイロイロと自分の未熟さに気づく一日だったのです。
それで、どうも気づきの量の分だけ美しくなっているのでは…？と。

世界ってこんなに美しかったっけ？！
自分の未熟さに気づいて「あいたた…」と思う量に比例するように美しさが増している？
って。

そして、次に、こうも思いました。

あ～、別に、未熟さの気づき度合いに比例しているわけじゃあない。
「あいたた…」と思う量に比例しているわけでもない。

ただ、気づいた分だけ、本当のことが見えるようになったんだ。
気づいた分だけ、世界をありのままに見えるようになる。
世界のありのままに見えるようになれば－本当の姿が見えるようになれば、
そこにある美しさも、その多くが見えるようになる。

思い違いや勘違いを「あ。違ってたな。」と気づく。
それを「未熟さへの気づき」「あいたた…」と捉えることは人間的な解釈。

気づきは、ただ、気づき。
ただ、ありのままが分かるだけ。
「そうか…」と分かるだけ。


世界って美しく。

なんともうまく出来ているみたい。

巧妙だなぁ（笑）＊＾m＾＊



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「事実」と「思っていること」とを区別する

こんにちは＾＾ ヒーリングルーム中今です。


「事実」と「思っていること」「感じていること」を区別することって、とても大切です。

自分の思いや気持ちを大切にするのは、もちろんいいことです。

でも、自分の思いや気持ちと、事実とを、混ぜたり一緒くたにしたりするのはよくありません。


そんなの当たり前のことでは？！と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この区別が曖昧になっている方ってけっこう多いです。

「自分はこう思う。こう感じる。だから、それが事実だ。」

この論理を当たり前のように使っている人って、けっこう多いのです。
 
 
「事実」を「ありのままに見る」ことって、実は、かなり難しいです。
厳密に考えると覚醒したり悟ったりしていないとできないことと言えるかもしれません。

それでも、完璧には無理であったとしても、できるだけ「事実」を「ありのままに見よう」とすることはとても大切です。

「事実」と「思っていること」や「感じていること」とを混ぜたり一緒くたにしたりする程度が大きければ大きいほど、その人はトラブルに見舞われやすく生きづらくなります。
本当の「事実」を認識できず、偏った解釈をしたり、偏った解釈に基づいて間違った対処をしたり、それらを積み重ねたり、するからです。


時々、セッションでお話しをうかがっていて妙な感覚をおぼえることがあります。

例えば…

クライアントさんが嘘を言っているとは思えないけれど、現状との間に何か辻褄があわない感じが漂っている、

クライアントさんの言葉数は多いながらも主にご自身の思いや解釈を話されるので、状況や相談内容、質問内容のつかみどころがない、

などなど。

こうした場合、クライアントさんが「事実」と「思っていること」「感じていること」をあまりにも混同していて、クライアントさんご自身は事実を話しているつもりだけれど、こちらには事実として伝わってこない、ということが多いです。

セッションではそうしたところを解きほぐしていくのも大切なプロセスですので、それはそれで大丈夫なのですが＾＾

ただ、ここでお伝えしたいのは、上の例に挙げたような私が抱くフィーリングは、程度の差はあれ、クライアントさんが普段接している方々も感じている可能性がある、ということです。

例えば「何か話しが通じない感じがする」と感じる方もいれば「嘘をついている」と感じる方もいるかもしれません。相手も「事実」と「思っていること」「感じていること」を混同するかもしれませんので、相手にどう受け取られるかはかなり複雑です。

そして、そうした感覚の行き違いが人間関係や悩みを深刻化・複雑化することも多いです。


自分に対して…　誰かに対して…　思い当たること、ありませんか？

「事実」を「ありのままに見る」ことって本当に大切です。

「それは本当に事実なのか？」「そうだと思っているだけではないのか？」と自分自身に問いかけて区別することが助けや手掛かりになること、多いですよ～＊＾＾＊



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気づきのない状態は機械と同じ

気づきのない状態は機械と同じ。
リアルな「今」に戻ることが必要です。


こんにちは、ヒーリングルーム中今です＾＾

冒頭の2行は埼玉県生まれで現在はタイ・スカトー寺副住職であるブラユキ・ナラテボーさんの言葉です。
カフェで美味しいコーヒーを飲みながら雑誌クロワッサンをパラパラめくっていて見つけました。

「およっ？！」と、
メジャーな雑誌にこんなふうな言葉がフツーに掲載される時代になったのだな～とか、
分野は違えどスピリチュアルな教えにはやはり共通するものがあるな～とか、
あらためて感じました＾＾

「気づきのない状態は機械と同じ。」ってちょっと衝撃的な表現にも思えますが…

私たち人間って、やってくる出来事に対して条件反射でいつも同じ反応をしがちです。
「いつものパターン」「思い癖」「感じ癖」「言動の癖」と表現されたりもしますよね。
それって、ある意味、機械とも言えるかもしれません。

むむ～ん、さすが、言い得て妙…＾m＾

「リアルな今に戻る」には、今をありのままに観察することでしょうか。
「フィルター」や「色メガネ」「思い込み」を外して…

気づいていないからこそ「フィルター」や「色メガネ」「思い込み」を持ってしまうのですが、
だからこそ、今の自分にできる限りに今をありのままに観察することが重要であり…。。。


「気づき」や「今にあること」の大切さをあらためて感じたカフェタイムでした☆

脱・機械！（笑）＊＾o＾＊
 
 
 
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最後の人生（転生）

こんにちは＾＾　ヒーリングルーム中今です。

アカシックリーディングやソウルカウンセリングのセッションの中で「最後の人生」について話題になることがあります。

あっ、「人生の最後」じゃないですよ～、「最後の人生」－つまり「最後の転生」のことです。

私たち人間に宿っている魂は、宇宙のどこかからやってきて、地球で人間体験をしています。

何回の人生を体験するのか？
魂によって差はありますが、一説では、現在地球にいる魂の転生回数を平均すれば350回程度になるとも言われています。

何回転生するかは魂自身が決めています。
地球にやってきてすぐに、あらかじめ、決めています。

あらかじめ決めた回数の転生がすべて終わると、地球を去り、宇宙のなかの元の場所や次の場所へと移動します。

さらに細かいタイミングなどもありますが、ザックリと見ると上のようなことになります☆

この最後の転生がセッションの中で話題になることはなぜなのか？

スバリそのものをご質問いただく場合もありますし、他のご質問についてやりとりをしている間にその話題にたどり着くこともあります。

「今の人生は、地球で最後の転生なのかどうか？」

ご興味がない方にとっては現実的な生活や悩みにまったく関係ない質問と思えるかもしれないのですが、ご興味がある方にとっては現実的な質問であることが多く、知ることによって意識や視野が広がったり深く腑に落ちたりすることもよくあります。こうしたことも、スピリチュアルなセッションの良さの一つかな、と思います。スピリチュアルな観点から捉えることで初めて得られる自由や広がり、癒しって、やっぱりあるな～と思います。

興味深いな～、オモシロいな～と感じるのは、自分はこれが最後の転生だと、ご自身でなんとなく感じていらっしゃる方もけっこういらっしゃることです。
例えば、「生まれ変わるのはもういいや。」という思いがあったり、「地球ですることを早く終らせたい。」という思いがあったり。何の根拠や確信があるわけでなくても、ふとした会話や思考のなかでフィーリングを受け取っていらっしゃることがあります。

キッチリ最後でなくても、あと数回になってくると段々最後感が増してくる…　なんて場合もあるようです。

人間って奥深い存在だな～と思います☆＊＾＾＊



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