「なじんだ神社」というとらえかた

－　住吉神社（徳島県藍住町）　－

こんにちは^^ ヒーリングルーム中今の秋野真理子です。

スピリチュアルセッションの提供をつうじ、
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（産土神社などあなたに特別なご縁のある神社のリサーチや、
　神社や日本の神さまについての情報発信などをしています*^^*）


さて、今回の記事では「なじんだ神社」というとらえかたと題してお届けします♪

すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
初めての神社に参拝すると、一見（いちげん）さん扱いされることがあります。
 
人間界での一見さん扱いよりは少しだけゆるやかですが、
でも、やはり基本的には、一見さんとお馴染みさんの区別はあります。

えぇっ？！神さまがフェア（公正）じゃないの？！
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、これにはそれなりのワケがあります。

ワケには、いろいろな要素が絡み合っているのですが、
なかでも「神社は地域を分担しあっている」という原則が大きいです。

基本的に神社には、
この神社はここからここまでの地域、あの神社はあそこからあそこまでの地域、
と分担があります。

もともと、古代に日本の各地に神社がある仕組みが成り立っていったのは、
地域ごとに大地・大自然の神さまをお祀りする神社を設け、
それらをつないでネットワークにするためでした。

ですから、地域ごとの分担があるのが自然な姿なので、
神社の神さまがたは基本的には自分の神社の分担範囲内のことを受け持っていて、
それが最優先のメインの仕事です。

分担範囲内のことと分担範囲外のことで扱いに差がつくことは自然なことで、
差をつけるなんてフェアじゃあないという問題でもないのです^^

例外的なことがまったくないわけではありませんが、

・自分の居住地の氏神さま（鎮守さま）と、隣の地域の氏神さま（鎮守さま）なら、
　やはり自分の居住地の氏神さまのほうがいい扱いをしてくれる

・同じ神社でも、一度目の参拝よりは、二度三度と参拝を重ねたほうがいい扱いになってくる

といった傾向は、やはりあります。

例外的な要素の例としては、
地域を超えた特別な役割を持った神社、
地域を越えて個人的に縁がある神社、
現代ではもともとの地域分担が曖昧になっている場合、
個人ごとの神さまとのつながりやすさや意識の的確さ、
などなど、様々なことがありますが、

それでもやはり「なじんだ神社」「ある神社になじむ」といったことは実際にあることです。

こうした意味で、居住地の氏神さまをはじめとしたご縁ある地域の神社は、
受け入れてもらいやすい条件に恵まれたありがたい存在です。

普段から参拝してなじんでおくこと、オススメです*^^*


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