稲穂は実ったら自然と頭を下げる♪

こんにちは、ヒーリングルーム中今です＾＾

少し前のこと。
あるスクールを修了したお礼に参拝すると神社の神さまがお祝いの言葉をかけてくれました。


「実るほど　頭を垂れる　稲穂かな」


そして、ニコニコとスクールの修了を祝ってくれていることが伝わってきました。

その様子は、このコトワザへの私のイメージと、何やらミスマッチ…

私はこのコトワザを長年、ウヌボレたり傲慢になったりすることへのイマシメや謙虚さの奨励のニュアンスで受け取ってきました。

が、この時、神さまが私をイマシメている感じがまったくせず。
そもそも、スクールを修了はしたけれどそれだけでは実りきるにはほど遠いし、ここまでの学びをもとにこれから研鑽していくことの大切さを、私自身が分かっていましたし、神さまも同じ認識でした。
ですから「実ったけれど傲慢になるなよ、謙虚さを忘れるなよ」というメッセージでは辻褄があわないわけで。

？？？と不思議に思う私に、神さまから言葉抜きのエネルギーが届き続け…
…はた！と、分かりました！


稲穂は、実ったら自然と頭を垂れる！　…@o@！


実るほど頭を下げる稲穂かな－この言葉は、
ウヌボレをいましめたり謙虚さを奨励する制限する方向への作用を意図したものではなく、
稲穂も人も真に実れば自然と頭を垂れる－その稲穂や人の本来の美しい姿を表現したものだと。

気づいてしまえば当たり前すぎますが、その時の私には衝撃的な気づきでした。

優秀になることにはリスクがあると思っていました。
何かに秀でたのはいいけれど、それと引き換えに傲慢になってしまうかもしれない。
うっかりウヌボレてしまうかもしれない。
出る杭は打たれるという文化は、確かにある意味では存在し。
それだけに謙虚さは大切、もちろん人間的にも謙虚さは大切。
秀でれば秀でるほど、そうした点に気をつけなければいけない…

言葉にしてみるならばそのくらいの思い込みがあったように思います。

でも、違いました。

真に実れば、自然と謙虚になるのです。
全体が見えれば見えるほど、自然と謙虚になる。

もし、ウヌボレて謙虚になれないなら、それは実り方が足りないゆえ、だから、もっと実ればいいだけ。
 
どうやら私、小さい時から生意気で口が立ったので、けっこう打たれていたんだなぁ…
そんなの気にしていないと思っていたけれど、本当はすごく気にしてたんだなぁ…
…そんなことにも気づきました。

生意気さも、打ち込みたいこと、実りたいことがあるからこそ。
本当に実りなさい。
ただ実ろうとすればいい。
実っていい。

そんなふうなエネルギーがこもった神さまからのお祝いの言葉…

ありがとうございます、感謝のきもちです＊T人T＊

頭を垂れる稲穂＾w＾　実ってますな～、笑
（よく行く自然食品店の鉢植えを撮らせてもらいました♪
ありがとうございます＾人＾）

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