被害者意識を手放す／究極の被害者意識？！

こんにちは、神さまとあなたのご縁をサポートする中今です♪
  
スピリチュアルな指針としてよく言われる「被害者意識を手放す」こと。
 
しかし！知ってはいても実践することのその難しさよ（笑）

スピリチュアルな指針は実践してナンボ、知っているだけでは0円（爆）
知ってるだけで止まらずに実践へと進んでいきたいものです♪

被害者意識を手放すということは… 
「え～、え～、そうですよね、私のせいなんですよねっ、全部私が原因で悪いんですよねっ」
  …と開き直ることではありませんよ～！
  
なぜ被害者意識を手放すのがいいかというと、本当は被害者ではないのに被害者のように振舞うことが自分の問題や課題を見てみぬふりをすることにつながり、自分らしく生きることの邪魔になるからです。
また、被害者意識はエネルギー的にはドロッとかネチッとかしていて、エネルギーの本来の流れを妨げます。この面からも自分らしく生きることの邪魔になるからです。

自分らしく生きるには、スッキリとした意識とエネルギーが大切です。

前述の「え～、え～、そうですよね、私のせいなんですよねっ、全部私が原因で悪いんですよねっ」というの、スッキリしてないですよね、ドロッとかネチッとかヒネクレッという感じです＾＾；ですから、この思い方は違うんです、知っているだけで腑に落ちていない（実感していない）のです。

スピリチュアルな指針を知っていても、自分の人生で実践するのが難しいこともあります。
難しくてよく分からなかったりできなかったりしても、それはいいんです。できないからこそ学んでいるのだから、すぐにうまくできないくても普通ですよね＾＾ だからこそ、そこを意識して観ていくことが大切なのです。
でも、できていないのにできているかのように誤魔化してしまうと、そこで終ってしまいます。
 
「スピリチュルアな法則では被害者意識は×」と知っているのにある出来事や状況に対してどうしても被害者意識を抱いてしまうとしたら、それはチャンスなのです。 自分はなぜ被害者意識を抱いてしまうのか？－「被害者意識を抱いている自分」を「もう一人の自分」が観察するようなイメージで観ていくことで、気づき学び、成長でき、その後の人生も進んでいきます。そうしたチャンスなのです。
「え～、え～、私のせいなんですよね～」と、納得していないのに口でそう言って終ってしまうなんてもったいないのです＾m＾；


被害者意識、少し例を挙げてみます。

「職場のAさんは強引で、いつも振り回され、Aさんのせいでストレスが溜まる。」

さて、ストレスが溜まるのは本当にＡさんのせいなのでしょうか？

例えば…こちらの意見を言えば分かってもらえるかもしれないのに、責任をとるのが恐かったり面倒だったりして意見を言わずにいる自分に見てみぬふりをしてＡさんのせいにしていないでしょうか？

例えば…自分に自信がなく嫌われるのがすごく恐いのでいつも人にあわせてばかり、常にストレスが溜まっていて、周りの人の中でも一番強引に見えるＡさんに全部のストレスをなすりつけていないでしょうか？

例えば…こちらにも結構強引なところがあり、Aさんはそれに負けないように自分には特に対抗してきているということはないでしょうか？

例えば…自分の考えややり方が正しいという思いが強いため、異なる考え方ややり方をするＡさんを実際以上に強引に感じたり気にしたりしてしまうということはないでしょうか？

これらはあくまで例ですけれど、「Ａさんのせい」と思っているストレスの本当の原因に気づくことが大切なのです。眺めるようによく観ていって、「あっ、本当はこういうことか…！」「やっぱり自分だったか！」と気づけたとき、被害者意識を手放すことができます。
その過程では、カルマやトラウマ、ブロックに向き合い解放することもあるかもしれません。
 
たとえAさんが強引なのが事実だとしても、そのことばかりを注目していては自分のことを観ることができませんし、気づきや学びにも至れません。

そうした意味で、被害者意識を手放すことは、とても大切なのです。


（交通事故や暴力事件など、この世的に被害者・加害者がハッキリしている物事の場合は、加害者は加害者として償いをすることが大切ですし、その点を被害者が自分のせいのように思う必要はありません。
もちろん、スピリチュアルにより深く観ていけば、そこには今世や過去世のカルマやトラウマ、ブロックなどが関係しているのかもしれず、この世的な被害者・加害者という図式よりも複雑な実情があるかもしれないわけですが、しかしもしそうだとしてもこの世的に果たすべきことがなくなるわけではありません。
この記事をご覧になっている方が、被害者意識の手放しを言い訳に責任逃れをするとは思わないのですが、万一頭で考えすぎて混乱してはいけませんので念のための補足いたします。）
 
 
なお、「これって…　ある意味、究極の被害者意識かもなぁ～」と思うことがある感じ方。
 
それは、「上のせいにする」という感じ方です＾＾；

この場合の「上」とは、創造主や大宇宙、光の存在、高次の存在、などのことです。

そのように思ったことがない方には妙な話しに聞えるかもしれせんが、創造主や大宇宙、光の存在、高次の存在を信頼しきれない部分があったり、そうした存在に「させられている」「苦労させられている」と感じてしまう、というタイプの被害者意識があるのです。

人間的に見ると本当に大変な目的を持って大変な状況のただなかにいる方もいらっしゃいますので、また、長く分離の時代が続いてきましたので、そんな思いもあるわけなのです。

でも、その分離の時代を経ての大変な目的も実は、自分で決めたことであったり、するわけですが。。。

そして、上への被害者意識を抱きながらも、上に光を見て求めているわけでもあり。。。

それは大きな矛盾にも見え、同時に、裏返せば、光こそが本当のことだと知っていることの証にも思えます。
被害者意識を抱きながらも、それ（被害者意識を抱くこと）は本当は違っていると、深いところでは知っているような感覚だな…と思うのです。
  

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