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先ほどお知らせました参拝セミナーの件に引き続き、今度は参拝レポートを取り下げました。
中には別のカテゴリーに振り分けたものもありますが、ほとんどは取り下げております。
もし楽しみにご覧くださっていた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません、どうぞご了承いただけますようお願い申し上げますm(__)m
取り下げた理由は、以前の参拝レポートの内容が現状や今の自分にマッチしなくなってきたからです。
だいぶ前-もう2年くらい前からこのことが気になりつつ、一つひとつの記事を見直す余力がないままでおりましたが、今回、ガサッと取り下げることとしました。
現状にマッチしないというのは、神社も土地も年月が経てば状況が変わりますので昔の記事とはズレが生じることもあるということです。中には「今はこうじゃないよね…」と実際に知っているので余計に気になっているところもありました。(それではブログ記事をご覧になった方の勘違いや先入観の元になりかねませんので。。。)
今の自分にマッチしないというのは…
今の自分ならこの写真は載せない、同じことでもこのように捉えてこのようには書かない、といったこともありますし、 また、そもそも、ある頃から神社参拝をしたおりに写真を撮ったりそれをブログに載せたりする気がすっかり無くなってしまったこともあります。(これはあくまで私の話しであって、写真の撮影や掲載を否定しているわけではありません。)
通常の日記的な記事ではあればそうした変化やミスマッチもまた良しと思えるかもしれないのですが、なにぶん仕事としている神社に関することですので、やはりアップデートは必要であろうとやっと踏み切った次第です。
恐らくあまり気になさる方はいらっしゃらないだろうと思いつつ、念のためのお知らせを申し上げます。
これまで参拝レポートをご覧くださった方にお礼を申し上げますとともに、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます*^^*


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さて、以前開催しておりました神社の参拝セミナー、少し前からお休み中となっておりますm(__)m
お休み中ながら以前の開催関する記事はそのまま置いてあったのですが、それもヤヤコシイかなと思い(たまに「参拝セミナーはもうしないのですか?」とのお問合せをいただくこともあり…)、今回、以前の記事は非表示とし、現在はお休みの中であることを改めて明示することといたしました。
参拝セミナーを開催しなくなった理由は小さいものまで含めるとイロイロあるのですが、一番大きな理由は、参拝セミナーという形で実りある機会を設けるにはどうすればいいのかを深く思案するようになり(参拝セミナーが果たして必要なのかも含め)、まだ答えが見つかっていない、ということです。
中今は、突き詰めて考えれば、神社参拝にテクニックは不要と思っています。
作法をまったく知らなくても、人としての人格と礼儀と敬意を持って心をこめて参拝すれば祈りは通じると思っています。
テクニックや作法に意味がないと言いたいわけではありません。
長年続いてきたテクニックや作法には、やはり意味や効果がある場合も多いものです。
ですが、それにとらわれては本末転倒になってしまいます。
テクニックや作法は、人の心や思いを伝えるためにあります。
ですから、心や思いが伴わなければ、テクニックや作法を駆使しても意味がありません。
むしろ、テクニックや作法という形への執着によって、頭に偏ったりエゴが助長されたりするリスクがあります。
しかしながら…
「参拝セミナー」という名称に、「テクニックや作法や祝詞や知識など、何か形あるものが得られるのでは!?」とワクワク期待される方も多いわけです^^;
これは、決してそうした方を責めて書いているわけではありません。
そうした興味自体がいけないわけではありませんし、そうした発想も無理はなくある意味自然なのだろうとも思っています^^
そして…
ところが、中今は、形を伝えることを重視していません^^;
中今がしたいことは、クライアントさまと神さまのご縁のサポートであり、そのために真に大切なことや効果的なことを伝えていくことです。真に大切で効果的なこと-それは、心の持ち方やエネルギーの整え方だと思っています。
テクニックや作法や知識などを一切お伝えしたくないと思っているわけではありませんが、そこにこだわったり複雑化したりすることは先にも触れたように頭に偏ったりエゴが助長されたりするリスクがあることで、ご本人の軸がブレて迷いやすくなったり、その結果としていっそ神さまから遠ざかってしまったりといったことにも成りかねませんので、あくまでもバランスの中で行なっていくことだと考えています。
(テクニックや作法や知識をお伝えする際には、マニアでスゴイ人になっていただくためでなく、心やエネルギーを整えてより無心に祈るためにお伝えしたいと思っております。)
また、ご自身で神さまを感じることを大切にしてほしいということも強く思っています。自覚がない方も含め誰もが自分なりに神さまを感じることができますので、まずは今の自分が感じることを大切にして、そこから一歩ずつ進んでいくことがとても大切だし、それでこそ神さまと親しむことも人生も先に進んでいけるからです。
しかし、セミナーに参加したり神さまと話せる中今と接したりなどの自分の外側の体験を特別視してしまって、ご自身で感じることが後回しになってしまいがちな方もいらっしゃいます。
そしてまたまったく別の面としては、神社参拝はある意味誰でもできることですから、セミナーで学ぶようなことがあるとは思いもよらない方もいらっしゃいます。
(あと、開催地が基本的には徳島になりますが(出張も可能とはいえ)、クライアントさまのお住まいは全国各地、ということもあります。)
こうしたミスマッチを情報発信する側としてどのように落とし込んでいけばいいかな…というのが私の思案の内容です^^;
現在は、広くみなさんへはホームページやブログ、メルマガでの情報発信の形で、リサーチのクライアントさまには資料のお渡しと個別にいただくご質問への対応という形で、できる限りのお伝えをし、共感のお声をいただく度にとても嬉しく思っております*^^*
参拝セミナーが今後どうなるかは今のところ未定ではございますが、もし再開したおりには、またご参加をご検討いただけましたらとても嬉しいです、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m


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こんにちは^^ 神さまとあなたのご縁をサポートする中今です♪
日本の神さまのネットワークについて… メールマガジン「産土だより」のバックナンバー記事をもとに大幅に加筆訂正しながらボツボツと書いていくシリーズのその2です^^
(あっ、その1がまだの方はその1からどうぞ! ⇒ 日本の神さまのネットワーク その1)
日本の各地の神社には、それぞれの由緒や歴史があります。
その土地のエネルギーをお祀りすることが始まりだった場合もあれば、
宇宙的な存在が降りたことがキッカケとなった地もありますし、
その二つが組み合わせられているところもありますし、
また別なパターンもありますし… イロイロです。
土地のエネルギーをお祀りする場合は、
各地のエネルギーにはそれぞれ個性がありますけれど、その元は地球という一つの星でもあります。
その意味で、各地の土地のエネルギー同士には、元々とても純粋なつながりがあるといえます。
宇宙的な存在(エネルギー)の場合は、
宇宙は広いですのでそれぞれの個性の幅がとても広いですけれども、
ある種の系統のようなものがあって、その系統に基づいたつながりがあります。
また、勧請(かんじょう)によるつながりもあります。
勧請とは、あるところにお祀りされている神さまを別の場所に呼んでお祀りすることです。
勧請の際には、元の神さまの分身のような神さまが生まれ-分霊(わけみたま)と言います-、別の場所に鎮座されます。
この、元の神さまと分身の神さまとは、個別の存在となりますが、つながりも持っています。
(八幡神社など日本の各地に同じ名前の神社があるのはこの勧請によるものです。勧請については過去記事「どの神社に参拝すればよいか?その8 総本宮に参拝する意味合いについて」にもう少し詳しく書いています。)
他にも様々な形のつながりが日本の神さまの世界にはあり、それらがレイヤー(層)のように重なるといいましょうか、同時に存在して係わり合いながら、全体としての日本の神さまのネットワークを構成しています。
そして、そのネットワークの中心が、伊勢の神宮です。
これは、他の神社に比べて伊勢の神宮が偉い、凄い、一番、ということとは少し違っています。
そうではなくて、神さまがたの話し合いや調整、合意のうえで「中心である役割を担われている」といったニュアンスです。
⇒ その3に続く*^^*
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こんにちは^^ 神さまとあなたのご縁をサポートする中今です♪
以前、「モノを大切にする」という記事で、自家用車と話しができることを例に挙げ、モノにも意識があることや心を向けることの大切さを書きました。
そして今回は、このことにご質問をいただいたときのやりとりを元にその2を書いてみたいと思います☆(ご質問くださった方にはお許しをいただいております、ありがとうございます^人^)
・ご質問の趣旨(いただいたそのままでなく、まとめたものです)
例えば車だと、鉄やガラスやプラスチック、アルミやゴム等の材料で構成されています。
この、それぞれの材料の段階では、それらは意識を持っていないんでしょうか?
家の場合ですと、木やコンクリートやその他の建材もろもろで作られるわけですが
家として完成した段階で意識を持つということでしょうか?
それとも、木もコンクリートもそれぞれ別個の意識はあるんでしょうか?
モノ全てではありませんが、家や車が何か意識のようなものを持っていることは何となく感じるんです。
中今さんのブログを拝見して、ああそうかと確信を持ったんですが
じゃあ、材料のうちは全く意識のないただの物質なのかなと新たな疑問がわいてきました。
・中今からの回答
モノに意識があるのは、どの段階でもみな同じですよ~!^^
車になる前の部品や、部品になる前の材料の段階、
家になる前の建材や、建材になる前の材料の段階、
それぞれに意識があります。
ただ、意識といっても、人間の意識とはまた違う感じですが…
う~ん、どう違うかはうまく表現できないのですけれど…
擬人化したり人の意識を基準にして捉えようとすると無理が出てくる場合もあるといいましょうか…
おっしゃるように、車や家のほうがそれを捉えやすいというのはあるかもしれません。
人が「このような形になってほしい」と思って作り出すことも関係しているのではないかなと思います。
でも、どんなモノにも意識はあります☆
今って、モノを本当に単なるモノ扱いすることが多いですよね。
私自身もつい鈍感な過ごし方をしてしまって反省ですが…--;
世の中全般で、安かったらいい、ということがすごく大きかったり、時にはそれだけになってしまっている、という部分が大きくなりすぎている気がします。
でも、例えば一枚のクロスでも、すごく輝いているクロスと、そうでないクロスって、あると思うのです。(デザインの好みなどのこととはまた別に)
クロスをつくる人が気持ちをこめて丁寧につくることは、やはり、できあがったクロスの在り方(物質的またエネルギー的な状態)に反映されると思います。
これは、材料の糸の段階ではなかったものがクロスの意識に反映される、ということです。
そして、では、そのクロスができる前の糸はどうなのか?と考えると、やはり、糸によって違いがあると思います。
すごくいい感じの糸と、そうでなもない糸。
いい感じの糸にも個性があったり。
品質の良し悪しというのは、人の思いとはまた別に、原材料の質によって決る部分が出てくると思うのですが、物質的に見れば同じ程度の品質と思えるものでも何やら違いがあるように感じられる場合もあって、それはやはり糸によって意識が違うということなのだと思います。
品質以上にいい感じの糸-な~んていう場合もあるかもしれません。
すごく上質なモノとか工芸品などは最初の材料の時点からそうしたことを大切に積み重ねているのだろうと思いますし、素朴な手作りなもの良さにもそうしたことが関係していると思います。
そのモノがどんなふうに出来上がってきたのか、その過程でどんなふうに係わる人の思いを受けてきたのか、また、使う人の思いがモノの意識に反映されることもありますし… 奥深いな~!と思います。
といったことで…
車の部品や金属やプラスチック、家の建材や材木やコンクリートにも、意識はあって、すべてに感謝なのだと思います。
そうした一つひとつを常に意識していることは難しかったりもしますが…
だからこそ、「おかげさま」という言葉に象徴されるように、
すべてに感謝する気持ちを持つことが大切なのかなと思います*^^*
・ご質問2
そうしますと…
家の意識は、建材それぞれの意識の集合体というわけではなく、建材には建材の、家には家の意識がそれぞれにあるということでしょうか。
今、中今さんへメールを書いている「私という人間の意識」とは別に、「私の体を構成している細胞それぞれにも意識がある」ということなのかな~と思ったのですが、そんな感じですか?
・中今からの回答2
はい、そんな感じです^^
だんだん、文章で表現するのが難しいところに達してきました(笑)
全体と部分とは、まったく別というわけでなくて深い関連があるけれど、別々の意識を持っています。
でも、別々なんだ!とキッチリと捉えるよりは、繋がり合い係わり合いながら同時存在していて、それをいろいろな角度や切り口、視点から捉えることができるといった柔軟なイメージがいいかな~?とも思いますが… 本当に文章で表現するのが難しいです^^ゞ
集団の意識と構成員一人ひとりの意識… (例-家族、会社、国、などなど…)
といったことをイメージしてみるのも、視野や理解が広がり深まるかもしれません*^^*
(混乱する可能性もありますが^m^)
あらためてまして、すべてに、ありがとうございます^人^


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日本の神さまのネットワークについて… メールマガジン「産土だより」のバックナンバー記事をもとに大幅に加筆訂正しながらボツボツと書いてまいりたいと思います。
長くなりますので今回は「その1」としてさわりの話しから…
ご興味ある方はどうぞおつきあいくださいませ*^^*
昨年は、伊勢の神宮の遷宮・出雲の大社(おおやしろ)の遷宮と、日本を代表する2つの神社で遷宮が執り行われた遷宮の年でした。
伊勢や出雲で遷宮が、と聞くと、「伊勢や出雲でそういうことがあるんだな~、へ~!でも、私は伊勢にも出雲にも、住んでないし、行かないし、関係ないワ~!」と思う方もいるかもしれません。
でも、実は、日本には神さまのネットワークがあって、離れているように見えるあちらの神さまとこちらの神さまがつながっていたりしますので… みなさんが普段親しんでいる神さまや住んでいる地域の神さまともつながっていますので… 関係があるんですよ!
また、「そうはいっても、単に神さまが引越しするだけ、それもすぐ隣りに移るだけでしょ?」「建物が新しくなるだけでしょ?デザインは同じで、、、」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、そうなのですが、その少しの移動や変化に意味があるのです。
物理的に短い距離や少しの変化に見えても遷宮はエネルギーとしてはダイナミックな動きであり、儀式であり、それを機に大神さまの輝きが人の世へより現われやすくなる、また、そのことが日本の神さまネットワークを通じて全国にも響いていく、などの働きがあります。
日本の各地に鎮座するたくさんの神さまがたは、それぞれ独立した存在でありながら、互いに連絡しあったり協力しあったりするネットワークでつながりあった存在でもあります。
伊勢の神宮は、その日本の神さまネットワークをとりまとめる役割を持つ神社です。
出雲の大社も、有名な神在祭(かみありさい)に全国の神さまが集う全国規模のお働きを持つ神社です。
そうした神社の遷宮のエネルギーは、日本の神さまネットワークを通じて全国に波及していきます。
そのようなわけで、伊勢の神宮や出雲の大社の遷宮は、やはり全国的な出来事なのです*^^*
⇒ その2へ続く*^^*
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