何を思うかが大事 その５ ～ブロックを解放して自由になる

こんにちは＾＾ 神さまとあなたのご縁をサポートする中今です☆
 
自分の思いが現実を創る… 「何を思うかが大事」シリーズ。
その５は「ブロックを解放して自由になる」です。

「ブロック」とは何か？
最近、比較的よく聞く言葉かと思いますが（もちろん初耳の方も多いとは思いますが＾ｍ＾）、その定義は使う人によってさまざまかなと思います。

ここでは「強い感情的なエネルギーの滞り」としたいと思います。
ちょっと抽象的でしょうか？＾＾；

もう少し具体的に書いてみますと…

昔、とても恐い思いをした出来事があったとします。
その時の「恐い」という感情がとても強いもので、かつ、今も心の奥底に残っている場合、それが「強い感情的なエネルギーの滞り」となります。「心の奥底」が、本人の意識できる程度の深さの場合もあれば、本人が意識しづらい潜在意識の奥底までに深い場合もあります。

そうした滞り＝ブロックは、私たちが自分らしく自由に生きることを妨げます。

例え話的に表現しますと…

ブロックがあるところには、エネルギーが流れません。滞っているので、流れを妨げるのです。
障害物のようなイメージです。
その障害物の向こうにゴールがあった場合、いつになってもたどり着けない、ということになります。

また、ブロックは色眼鏡やフィルターとなり、人生観や世界観をゆがめます。

こちらも少し具体的に書いてみますと…

昔、仲間はずれにされたり裏切られたりして傷ついたことがあったとします。
その時の、辛い、悲しい、惨め、怒り、といった感情が心の奥底に残っていると、
現在の人間関係で人を信頼することが難しくなることがあります。
人間嫌いになったり、距離をおいた付き合いしかできなくなったり、します。
あるいは、誰もが裏がある人間のように思えてしまったり、します。
心の奥底にブロックがあり、その心のもっと奥底では孤独で寂しく人とのつながりを求めていたしても、昔の傷ついた思いを思い出すことが恐いので踏み出せない…
 
そんなイメージです。

ある程度自覚があって「あれはもう昔のことだとわかっているけれど、どうしても勇気がでない」といった場合（＝自分が持っているブロックにある程度気づいている状態）もあれば、「人間なんて誰も信用できないよ…」ということが信念になってしまっている場合（＝自分がブロックを持っていると気づいていない状態）もあります。

いずれにせよ、「ブロック」という「思い」が現実を創ってしまうことがあるのです。

そうしたブロックの原因になる過去の出来事は、幼い頃からこれまでの人生の中での経験のこともあれば、前世での経験のこともあります。今生の経験も、前世での経験も、今生きる私たちのオーラの中に記録されていて、今の私たちのあり方に影響を及ぼしているのです。


では、過去に辛い経験があれば、ずっとそれはブロックのままで縛られ続けるのでしょうか？

いいえ＾＾ ブロックは、解放できます。ブロックを解放して自由になれるのです。
 
辛い思いをした「経験」を変えることはできません。
けれど、その経験に付属している感情エネルギーの滞りを解放できれば、ブロックではなくなります。

「経験」は変わらないけれど、ブロックではなくなるとはどういうことなのでしょうか？

ブロックだったときは、思い出すたびに胸が締め付けられ涙が出ていた経験を、
ブロックを解放した後は、冷静な気持ちで思い出すことができるようになります。
そうすればもう障害物ではなくなり、今の人生の流れを妨げません。
先の例でいえば、新しい人間関係で人を信頼して心を開けるようになるイメージです。


ブロックを解放するには、ブロックの原因となる感情を味わいきることが基本となります。

感情は、味わいきることで、解放することができます。

レイキなどセルフヒーリングができる方は、ヒーリングのエネルギーにサポートしてもらいながら行なうことも有効です。

しかし、自分ひとりでそれが難しい場合は、何らかのサポートを得ることもよいと思います。

といいますのは、大きいブロックほど、自分ひとりで解放するのが難しいことが多いからです。
ブロックになるほどの辛い経験なのですから、思い出すことでまた飲み込まれてしまう可能性もあります。感情を味わいきれば解放できるとはいっても、その当時と同じように飲み込まれてしまうのではなく、ある程度俯瞰している自分も持っていることが必要なのですが、それが難しい場合もあるのです。

また、そもそも、今自分が向き合うよいブロックが何なのか分からない場合もあります。

サポートとしては、さまざなスピリチュアルなセッションの利用が一般的でしょうか。
最近は、ブロックの解放を謳ったセッションも多いようですが、どこまで深さのブロックを扱えるかはそのメソッドや提供者によって千差万別かなと思います。
また、直接ブロックの解放を謳っていないセッションでも結果的にブロックが解放される場合もあります。例えば、私が提供しているガイドリーディングやヒーリングのセッションの中でブロックの解放が起こる場合もあります。

ブロックの解放がいつ起こるかは、本人のタイミングも大きいです。解放できる準備が出来ているところにセッションなど何らかのキッカケがあって、実際に解放されるイメージです。「解放できる準備」とは、ブロックの原因の出来事を俯瞰して「あぁ、真実はこういうことだったのか」と深く理解できるところまで成長できている、といった意味合いです。

ただ、セッションを受けたとしても、本人に「ここを触られるのはいやだ」「このままがいい」という強い思いがある場合は（顕在意識にしろ潜在意識にしろ）、解放は起こりづらいです。
無意識にしろ本人が「ここはいやだ」と思っている場合、巧妙にそこを避けるように話したり、それでもその部分に話しが及ぶと突如として鈍い人になったりします。鈍い人になるというのは、ブロック周りの話題だけピントがずれた返事をしたり、屁理屈をこねて論点をズラしたりするなど話しが通じづらい人になってしまうイメージで、本人は無意識に場合がほとんどです。
 
逆に、「どうしても解放したい」「進みたい」という強い思いがバネになって、気づきが一気に進んで解放に至る場合もあります。
 
セッションを受ける際には、自分の気持ちが定まった時に、信頼できる人に、お願いするといいでしょう。
この場合の信頼できる人とは、「自分にとって」心を開ける人、心許せる人、といった意味合いです。
自分の大切な心の中でも特に繊細な部分のことですので、無理をせずに、この人ならと思える人にお願いするといいと思います。
 
 
心の深い仕組みを知っていることで、自分の心のカラクリに気づけることがあります。
 
ブロックは多かれ少なかれ誰もが持っているものですが…
過去の傷にとらわれ恐れて生きることから解放され、自由に生きられればどんなに幸せでしょう。

まずは知ることがさらなる自由のはじまりになれば…

少しでもご参考になれば幸いです＊＾＾＊


※また、少し前にブロック解放についての本と出会いましたので別記事でご紹介したいと思っております。またご覧いただければ幸いです＾＾（追記：別記事書きました『はじめてのブロック解放CDブック』）
 
 
※何を思うかが大事シリーズ※
その1  自分は日々何を思っているのか
その2 求めるものが明確なら
その3 昔を思っていたことを振り返ってみれば
その4 時間を経て分かることもある

　よろしければ中今のホームページにもどうぞ～＾＾　
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