スピリチュアルや心理の知恵を「武器」にしない

こんにちは、ヒーリングルーム中今の秋野真理子です^^


今日は、スピリチュアルや心理学に関心のある方がふと陥ってしまうことのあるワナについて1つ、お伝えします。


それは、

スピリチュアルや心理の知恵を「武器」にしない

ということです。

知恵を、手法やスキルといってもいいかもしれません。


例えば、「アイメッセージ」という知恵があります。
コミュニケーションの中で、
「あなたは～だ」と相手を決め付ける言い方をするのではなく、
「私は～と感じた」など自分を主語にして自分の気持ちや思いを伝える、
という手法で、そうすることによって、
相手とコミュニケーションをとりやすくなる手法です。

素晴らしい知恵であり手法です^^

しかし、時々、アイメッセージを、
「私は～と感じた。（そう感じさせたあなたが悪い）」など、
声にはしないけれど相手を責める思いとともに発する人を見かけます。

これは「アイメッセージ」を「武器」として使ってしまっています。
アイメッセージを使えば言い負かすことができる、みたいな感じと言えばいいでしょうか^^;

アイメッセージは、自分を適切に表現して相手と分かりあうための知恵であり手法です。

決して、自分の正しさを主張して相手を言い負かすための手法ではありません。

表面は同じ言葉を使ったとしても、
使う人の意図によって相手への伝わり方や得られる結果はまったく違ってきます。

どういう意図でその知恵や手法を使うのか？

戦うためでも勝つためでもないのだから武器にしないこと・・・

とても大切です。


その他にも、スピリチュアルや心理の知恵や手法を武器にしていること、わりとよく見かけます。

自分が学んだ心得を基に他者をジャッジする（あの人はできてない、など）のも一例ですね。

内面の大切さが注目させる時代になり、取り組む人も増える中、多くの人が通るプロセス（過程）という面もあるかもしれません。

つい、武器にしてしまう気持ちの奥底には、また癒しきれていない傷があることもあります。

そのあたりも意識して、自分にも他者にも優しく進んでいけるといいなと思います*^^*




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