理由をつけたくなるのはなぜ？

こんにちは^^ ヒーリングルーム中今です。

  
さて、 今回のお題「理由をつけたくなるのはなぜ？」につきまして。


よく「何にでも理由がある」とか「偶然はない」とかって言われますよね。

これ、それはそうなんです。
深く観るといろんなことが精妙に係わりあい絶妙にバランスされています。


でも、この「理由」って、頭で考えても分からないです。

いわゆる「気づき」－内側の深いところからの「あぁ、そうか…」とただ分かる感覚や腑に落ち
る感覚によって分かります。
 
それなのに、頭でグルグル考えて自分や周りに起ったことを理由づけしていることってとても多いです。

こういう場合の理由って自分を納得させるための辻褄あわせであって、本当の理由ではありません。

自分は間違っていない、自分は大丈夫だ、と自分に言い聞かせて自分を守ったり救ったりするために頭で作った理由です。

私たちって、理由なく辛いこと苦しいことを経験していると思うよりも、この辛い苦しい経験には理由があると思ったほうが、救われることもあるのです。
 

そうした時期を過ごすしかない時期もあります。

そんなふうにしながら自分を奮い立たせて頑張るしかない時期もあると思うのです。

それは良い悪いといった問題ではありません。


けれど、そうした時期が落ち着き次のステップに進む時期になると頭で作った理由は妨げになります。

癒しや気づきや成長は本当のことをありのままに観たり認めたりすることから始まるものなのに、頭で作った理由＝本当ではない理由を抱えていると、本当のことをありのままに見えなくなってしまうからです。

深い癒しに到るために、頭で作って抱え続けてきた理由を手放すほうがよくなる時期もまた、あるのです。
 
 
アカシックレコードへの質問、いろんなふうにできますが、
 
「～の本当の理由は？」「～の本質的な原因は？」
  
といった問いかけも、深く気づいて前に進むためになかなか有効だな～、と感じています*^^*


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