アカシックレコードと未来

こんにちは、ヒーリングルーム中今です^^

    
さて、今回の記事では「アカシックレコードと未来」について書いてみます。


アカシックレコードは地球や人類のデータベースのようなものです。

これまでに起ったすべての出来事－つまり過去と、これから起る可能性がある出来事－つまり未来が記録されています。
 

注目ポイントは、未来は「可能性」、というところです。

あくまで可能性なので、必ずそうなるわけではなく、流動的です。


では、その可能性は－未来は、どうやって決まるのか？

それは、リーディング時点でのご本人の意識によって決ります。


「本人の意識によって未来が決まる」、コレは、 2つ目の注目ポイントです。

人生は、ある意味、決断や選択の積み重ねで進んでいきます。

やってきた出来事に対してどう反応するかの積み重ねの結果、未来が決まります。

どう反応するかは本人の意識によって決まりますから、本人の意識によって未来が決まるわけです。

思考や発言、行動のパターンによって決まるとイメージすると分かりやすいでしょうか。

人は悩んだ末に選択しているようでありながらも、自分のパターンによっていつも同じような反応をしていることが多く、その傾向性だと未来はこうなる可能性が高い、ということがレコードに記録されている、そんなイメージです。

（後日追記：参考記事を書きました ⇒ 「外側のパターン、内側のパターン」）


とはいえ、全部意識だけで決るのかというと、そうでない部分もあります。

魂が「今世はこういうことをしよう」と決めていることがあればそれに沿った人生の流れになりやすいですし、必要な気づきを促すためのターニングポイント的な出来事があらかじめ決められている場合もあります。


ということは…　ザックリまとめると、

「未来は、ごく大まかな部分では決っていることもあるが、それ以外の部分は本人の意識によってその都度都度に決まっていくものであり、未来の記録はあくまで現在の本人の意識に基づく可能性である」

ということになるでしょうか。


別の方向から表現すると、本人の意識が変われば未来の多くの部分は変わるのです。

リーディング時点で見えたとおりにならないこともよくあります。

（特に、時期は流動的ですし、複数の人が関係する事柄についても流動的です。）
 
 
こうした特性から、次のような点を注意してご質問いただくと効率的です＾＾


・「未来の記録」を参考情報にする

例えば、気になっている事柄の未来を聞いて、望む未来でなければ原因や原因の解消方法を探る、望む未来であれば今の意識や姿勢で大丈夫そうだなとの確認とする、のような感じです。


・「未来の記録」に保証や答えを求めない

例えば、「迷っている職業が3つあるけれど1年後どれをしていますか？1年後にしているソレを選ぼうと思います。」というのは、あまり意味のないアプローチかもしれません。

1年後にしている可能性があると記録されているソレは、今のご自身の意識だとそうなりそうだというものであって、保証でも答えでもないのですから。

でも、この方向からのアプローチで質問をされる方は、わりと多いです。

たぶん「青写真とかアガスティアの葉とか、そういうものを見れば、自分がどうするべきかの答えが全部書いてある」的なイメージがある程度ポピュラーで、そのことをアカシックレコードにも当てはめてしまっているのかな～？という気がしています。
 
でも、アカシックレコードの未来の記録はそうしたものではなく、ここまで書いてきたようなことですので、ぜひ質問を考えるときの参考にしていただければ幸いです^^
 
 
なお、どう生きるかや選択肢などに迷っている…という方は、未来を見るアプローチよりも迷いの本質やその奥にある葛藤を探る、人生の目的を知るなど別のアプローチのほうが有効なことが多いです。この点も参考にしていただいたりセッションの中でご相談いただければと思います^^  
    
   
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